家族旅行

上の娘が4月から就職します

家族4人の予定がそろうことも難しくなるだろうと思い

最後に4人で旅行に行ってきました

愛知と東京にいる２人の娘と金曜の夜に東京で合流

土曜の朝から新幹線～レンタカーで大河ドラマの舞台を満喫

その夜は、ちょうど2年前、配偶者が震災支援で福島にいったときに

宿泊した温泉旅館で泊まらせていただいて

日曜日は朝から相馬方面に車を走らせました

海岸沿いでは津波の被害を受け、

まだ住宅の基礎が残されたままの地域もありました

復興への道のりの長さを感じます

高知も南海トラフ地震の発生が警告されています

いろんな意味で

未来を背負う娘2人に、親として伝えるべきものは伝わったかな？

少なくとも、家族のだれも

「どなたかの家が失われた跡地で記念写真を撮る」なんていう

そぶりを見せなかったことはよかったです

 

2年前に支援に来たとき、

高知の生協から支援に行った配偶者たちを

案内してくださったコープふくしまの方が

「阿武隈台地の道沿いに牧場直営のソフトクリーム屋さんがあって

いつもそこで買って食べるんですが、いまは避難されていて閉まっています」と

話してくれたそうです

今回、そのお店でそのソフトクリームを買うことができました

ジャージー牛乳の本当においしいソフトクリームで、

たくさんのお客さんでにぎわっていました

車の中から見た阿武隈山地の美しさ、磐梯山の雄大さ、

平野に広がる豊かな農地や果樹園、おいしい牛乳、

福島の方々のご苦労と復興へのがんばりを感じるともに

福島の豊かさを実感した2日間でした

 

「4人そろっての旅行もこれが最後」と思っていたのですが、

帰りの新幹線の中では

「次は、名古屋に集合して、飛騨高山へ旅行とか、どう？」という案も・・・

まだまだ「最後」にはならないようです

（ＳＵＧＡＲ）