防災服

6月2日に高知県が行った総合防災訓練に

実に10年ぶりに高知県生協連も参加させていただきました

支援物資の水をこうち生協さんのトラックで奈半利港に納品し

その水は漁協等の船で海上から孤立地域の港に運ばれる、というものでした

海上自衛隊のエアクッション艇で陸上自衛隊の車両が海岸に上陸するという

訓練もあったそうで、津波で道路も港もダメになる、というリアルな想定

 

訓練参加の備品を準備していたら、県連の事務所の防災用品の中に

「COOP」のゼッケンとともに上下の作業服が数着ありました

大規模災害が発生したとき、よく行政の方たちがそろって着ているような

うす緑色のジャンバーとズボンのセットです

どうやら、10年前の訓練参加の時に買い揃えたようです

これまで、「こういう服をそろえておく必要性」を全く感じていなかったのですが

考えてみれば、ふだんスーツで仕事をする立場の方たちが、

勤務中になにかことが起きた時、

家に帰って着替えをとってくる、とかの時間はありませんよね

また、スーツ姿で災害現場に行くのは安全面でも問題があると思います

いつでも、どんな現場へも行ける用意をしておく、という

大きな意味があったのだなあと、いまさら気が付きました

生協の中でも、その人の立場や勤務のタイプによっては

準備しておくほうがいいところもあるかも知れません

(SUGAR)