正月は娘と下の息子が帰ってきた。
娘は中学の同級生が12月28日に結婚式をするので、早めの休暇をとってきた。
早もう、結婚をするような年になったんだなあと思っていると、「わたしは
結婚せんでも別にかまんよ。」という言葉。「結婚せんのか。」と残念なよう
な、うれしいような気持になった。何かの話のはずみで「わたしがもし結婚し
たら」という話をしてきたので、「結婚する気もあるんや。」と思ったり。
息子はいつも帰って来ると夜はほとんどいない。うちの奥さんがいろいろと好
きな晩御飯を用意しようと思っても、「今日は晩は出ていくき。」と言う始末。
まあわたしは学生時代や働き出してからも、ほとんど実家に帰って来なかった
ので、それに比べれば、かわいいもんだ。
今年の正月はどこにも出ていかず、家の中で過ごした。元日は朝から酒を飲み、
テレビを見たり、ゲームをしたり。あっという間に4日間が過ぎていた。
でも何もないようで、普段はいない子どもがいると、それだけでうれしい。
(bm)
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