ホーム ▶2020 大学生への食材支援活動

協同組合連帯で大学生への食材支援活動を実施しました

高知医療生協では高知大医学部のある高知市布師田のアパートの一室に学生のサポートセンターを設置、専任の職員を一人配置し、医学生の大学生活を日常的にサポートしています。

6月からはコロナ禍により、アルバイトの減少などで困窮している医学生に、地域の方の協力も得て食材支援を週1回行うようになりました。

そして、医療生協今井専務より取り組みへの協力を県連を通じ、県内の他の生協にも呼びかけました。

6月26日(金)午後、その呼びかけに応じたこうち生協の佐竹理事長、森専務、宇賀広報担当、県連からは中野、前田も参加して、こうち生協の商品センターの在庫の商材をサポートセンターに運び、午後3時半から食材配布を行いました。約1時間、次から次に学生がやってきて、自元の農家の野菜や、お米、赤飯など共に、こうち生協の冷凍商品を受け取りました。

佐竹理事長、森専務は「どんどん持っていって♪」と気さくに声をかけ、医学生たちに笑顔が広がりました、「これで今月食べていける」という学生からの声もありました。

サポートセンター担当の植田さんからも多くの食材が集まったことに感謝の言葉を頂きました。

新型コロナウィルスは学生などにも大きな影響を与えています。県内の生協のお互いの得意分野で協力し、地域に貢献する事の大切さを再認識する活動でした。

こうち生協と高知医療生協の協力は今後も継続していくそうです。