ホーム ▶2022 協同組合デー高知県集会

協同組合デー高知県集会を開催しました

7月の第1土曜日の「国際協同組合デー」に合わせて、毎月7月に協同組合デー高知県集会を開催しています。県下のJAグループ、高知県漁連、高知県森連と共に、協同組合運動の意義と協同組合の役割を再認識し、相互の連携と協力関係をさらに強め、相互の親睦・交流を図ることを目的として開催しています。全体で41名、高知県生協連からは15名が参加しました。

 今年はJAグループが事務局として、協同組合デー高知県集会の準備・運営を担って頂きました。

最初に実践活動報告では、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団四国開発本部本部長の酒井厚行氏より「労働者協同組合と協働労働という働き方」について報告がありました。

 記念講演は、「『協同組合のアイデンティティにするICA声明』について」と題して、日本協同組合連携機構(JCA)常務理事の伊藤治郎氏より、協同組合アイデンティティの変遷、協同組合のアイデンティティに関するICA声明、今後の学習・議論の方向性についてお話をいただき、「協同組合の取組とSDGsへの貢献」と題して日本協同組合連携機構(JCA)協同組合連携2部連携推進マネージャーの西川洋一郎氏には、協同組合原則、協同組合の取り組み例、SDGsの概要、協同組合理の取り組み具体例とSDGsについて講演頂きました。

 その後、ICAメッセージ(今年のICAメッセージは「協同組合は、よりよい社会を築きます」(Cooperatives Build a Better World)です)の読み上げ、「申し合わせ」の確認がありました。