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生協組合員災害対策講座 「防災士さんに学ぶ 災害時の知恵袋」開催報告
2014年10月18日(土)
会員生協組合員の災害対策講座として日本防災士 高知のご協力を得て『災害時の知恵袋』を開催しました。
定員いっぱいの30名の組合員さんが参加され防災への関心の高さが伺えました。
講師は日本防災士協会高知の副理事長 竹田氏と北村氏です。
竹田さんは南海トラフの地震は被害の範囲が広く、行政や外部からの助けはあてになりません。それぞれの創意と工夫で災害を乗り切ってくださいと災害対応についてわかりやすく話され、災害時必要なものを身近にあるもので代用する方法を伝授してくださいました。皆さん、熱心に防災士さんの話に耳を傾けられ、また、実践も和気あいあいと習うことに感心しながら行われました。
その後、非常食の試食を行い、普段食べることのない市販の非常食の味を確かめていました。また、非常食の調理の仕方を事前に知ることができよい機会のなったようです。
講座内容
①災害対応についてのミニ講義
②新聞紙のスリッパ作成
③空き缶でランプ作成
④ダンボールでトイレ作成
⑤ポリ袋による炊飯
⑥毛布の活用法(暖かい毛布の掛け方、運び方など)
⑦パンストでの救急処置
⑧非常食試食会 (アルファ米、缶詰パン、乾燥もち、 ようかん、缶詰など)
⑨質疑応答
アンケートより
●非常時のグッズ作り、家にあるもので簡単に作成できること、とても参考になった。非常食は家で準備しているが食べたことがなかったので試食できてよかった【40代女性】
●とても具体的に教えていただいてわかりやすかったです。家で防災グッズの点検をしたいと思います【40代女性】
●非常食はいろいろ用意していますが、先に試食できたことで量の把握、時間等がリアルに経験できて良かったと思います。ご飯の炊き方にはびっくりしました。職場を代表して受講させてもらったので持ち帰り講座を開きたいと思います【50代女性】
●初めての参加でしたが内容もおもしろく、試食もおいしかった。家族の防災意識の向上につながったらと思います【50代女性】
●非常食の実践は初めてでした。自主防災の役員をしております。有効に活用してまいります【60代男性】
●このような講座は初めてで、とても良かったです。団地でもみんなでやりたいなと思います【70代女性】
●大変参考になりました。また、家に帰って練習していざという時に役立つようにしたいと思います。知人にも教えてあげようと思います。【50代女性】
●身近な物を使ってできるものばかりで楽しく学べてとても良かったです。防災士さんのお話がわかりやすく災害時に役立つお話で日頃から心の準備をしていくことが大切だと再確認しました【60代女性】