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2013年度 中四国地連第1回大規模災害対策連絡会報告

2013年9月11日

 

 中四国の生協および日本生協連の間で、大規模災害が発生した場合の対応についての研究交流のための連絡会を設けています。2013年度の第1回の連絡会を岡山市のオルガで開催し、高知県からは高知県生協連とこうち生協から各1名が参加しました。

 会の冒頭で、岡山県生協連、広島県生協連、愛媛県生協連、高知県生協連、コープCSネット事業連合事業連合から各1名をこの連絡会の世話人とすることが確認されました。続いて、日本生協連BCP対策室から全国生協BCPの2013年度の事業計画について報告がされました。その後、コープCSネットから、災害発生時の支援物資の調達手順について、先の山口・島根豪雨災害での支援物資調達対応の検証結果も含めて報告がありました。

 休憩をはさんで、中国グループと四国グループに分かれて「物資調達手順」「協定見直し」「行政対応」について課題抽出のためのグループワークを行いました。四国グループでは、各参加者が課題をカード化し、それを災害発生から支援物資のお届までの流れに沿って貼りだして課題の整理をしました。論議を進める中で、初動体制の確認手順や行政との連絡手段の確保、納品先の確保など、多くの課題が洗い出されました。次回の連絡会は3月の予定です。

 

カード化した課題を整理しながら議論を進める四国グループの皆さん
カード化した課題を整理しながら議論を進める四国グループの皆さん