会員生協探訪記 17
2010.12.17(金) 【こうち生協】
野菜ソムリエのお料理教室 & カリスマFPから学ぶ節約術!
LPAのセミナーがあると聞き、取材を申し込むとまだ空きがあるとのことで参加がてら取材させていただくということになりました。
会場は、10月に中央支所と西支所が統合し南河ノ瀬に開所したばかりのピカピカの新こうち生協中央支所の調理室。この調理室を使うのはこれが初めてとのことでした。
今回のセミナーは、こうち生協横浜コープ委員会主催の料理教室とLPA(※1)のセミナーとの初コラボとのこと。参加者が、講師となったり、生徒となったりしながら和気あいあいと行われました。
はじめに、LPAの池 有希さんが家計の節約について話してくれました。テレビや雑誌などで節約について目にする機会もありますが、こうやって改めて教えてもらうと、反省するところも多々あり、がんばるぞー!!と、闘志が燃えてきます。
月々知らぬ間に通帳から引かれていく固定費の見直しもしなくてはと肝に銘じました。そして身近なところからコツコツと…ですね。
次は同じくLPAの木村 和恵さんのプチ稼ぎ講座でした。
各モニターや、懸賞などなど高知でも探せば色々とプチ稼ぎって出来るんだ~と目からウロコでした。他の人に教えるのはもったいない木村さんの実践体験談満載でとても興味深い講座でした。今度フリマに参加するという友達がいるので便乗すべく、年末の大掃除も兼ねて、家の中のお宝探しをしようと(決してガラクタではありません…)気合いが入りました。
LPAのセミナーの後は野菜ソムリエ松岡美恵さんのお料理教室です。松岡さんは、こうち生協中央支所の食堂の調理師さんでありながら、野菜ソムリエとして活躍されているそうです。気さくでみんなにおいしく食べてもらいたいという気遣いがヒシヒシと伝わってきました。
メニューは『バーニャカウダ』、『フレンチトースト』、『人参とトマトのジャム』。
『バーニャカウダ』はイタリア北部にある州の伝統料理だそうで、暖かいソースを付けながら野菜をいただきます。野菜を生や、湯がいたり、焼いたりして大皿にきれいに盛り付けて、とても豪華に見え、クリスマスにピッタリ。アンチョビやオリーブオイル、生クリーム等、あまり使ったことのない材料で作る暖かいソースは、とてもおいしかったです。小さな女の子が大きな口を開けてパクパク野菜を食べていました。初めて「あやめ雪」という白と紫色した蕪をいただきましたが、生で食べた時の果物のような感じと、焼いた時のトロトロ感の違いが面白かったです。
『フレンチトースト』は牛乳ではなく、オレンジジュースで作りました。密閉袋に入れて作るやり方は、これから使えそうです。
そして、『人参とトマトのジャム』は甘酸っぱくて、身体にも良さそう。ヨーグルトと一緒においしくいただきました。
調理室でみんなでワイワイと料理の勉強をするのって、何年ぶりでしょうか?普段使わない食材や調味料を味見でき勉強になりました。アンチョビなんてシャレたモノ 我が家では出したことないんで、今度試してみたいです。
コープ委員会の活動って、参加したことないとなかなか敷居が高いかも知れません。でも、一度参加されると皆さん和気あいあいと楽しいですよ。特に子育て中のお母さんには、気分転換になって良いと思います。先輩ママたちに色々教えてもらえそうです。
横浜コープ委員会さんは、次回、消しゴムはんこを計画しているそうです。
※1 … LPA(エルピーエー)とは、生協のライフプランアドバイザーのことです。国家資格である「FP技能士」3級または2級を取得し、活躍されています。
詳しくはこうちLPAのホームページhttp://www.kochi-lpa.net/をご覧になって下さい。
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