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3|| 地域見守り隊出発式

2010.4.6(火) 【こうち生協】


 「高知県見守り活動」は本来、民生委員・児童委員の方々が中心となって活動されていました。しかし昨今は深刻な問題への対応が増加し、日常的な訪問活動が困難になったため、平成19年度の民生委員・児童委員制度創設90周年を機に、日頃から地域住民と接する機会の多い民間事業者と高知県、高知県民生委員児童委員協議会連合会が「高知県における地域の見守り活動に関する協定」を締結していて、こうち生協も平成19年10月に締結し、見守り活動に協力しているそうです。


その「地域見守り活動」 のロゴマークを貼付した、こうち生協の配送車がお披露目されました。

こうち生協機関紙『KOCORO』によると、このマークは「高知」のと「地域」のをモチーフに思いやりの心を示すピンクのハートを携えて活動をする姿を描いているとのこと。高知県在住の女性が考案したそうです。可愛いらしくうまいこと考えますよね。 

  はじめに高知市民生委員児童委員協議会会長が、地域見守り活動の協力への感謝と、「マークを見ると地域の人が安心できる活動をしてほしい」と激励のお言葉を述べていらっしゃいました。そして、こうち生協の西岡理事長が「この活動を励みの一つとした

い。マークを付けていることで自分たちの仕事を見られていると思い、気を引き締めて欲しい。」とおっしゃっていました。

  核家族化などの影響のため高齢者の暮らしや、また子どもたちを取り巻く環境で、様々な悲しい出来事が日々ニュースに流れますが、そんな世の中の足かせとなってほしいです。

ロゴマークを貼った配送車は約100台とのこと。これから街で見かけることも多々ありそうです。         

 (F)