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会員生協探訪記 59

2014.9.16(火)【医療生協】


「東部ブロック 生協強化月間スタート集会」が開催されました

 旧生協法が1949年10月1日に施行されたことを記念して 10月1日から12月31日を、新しい組合員を迎え入れる生協強化月間としています。高知医療生協ではその強化月間のスタート集会を組合員同士の交流集会と合わせ毎年この時期に各地で開催しています。

 

 東部ブロックのスタート集会及び交流会が、南国市保健福祉センターで開催されるということでお邪魔してきました。

 安芸・香美・南国支部から80名ほどの組合員が参加し、山中副理事長による今年度の強化月間の意義の説明から集会が開催されました。

 山中副理事長は、消費税アップや集団自衛権の閣議決定、医療介護確立法の成立で国民のくらしが厳しさを増す中「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる」という医療生協の理念のもと運動を強める時であると述べ、「地域包括ケアシステム」の具体化に向け、受け止めるのではなく自分たちでやっていこうと語りました。また、旭診療所から始まった医療生協が2016年8月に50周年を迎えるにあたり仲間を増やし大きな輪を作って地域での存在を示しましょうと呼びかけました。

 

 次に各支部・班からの発言として、支部や班で行っている活動報告がありました。

 香美支部にある班では皆が集まれる場をと、月に一度古民家を借りて『永野いきいきサロン』を開催しているそうです。血圧測定をし、モーニングサービスを提供しており、ギター演奏やモーニングの食材などみなさんの協力を得ながら活動されているとのこと。地域の高齢者の方が楽しみにしているので、元気に仲良く続けていきたいとおっしゃっていました。

 同じく香美支部のもう一つの班では認知症予防と地域のつながりを深めるため開発された『脳いきいき教室』を開催されているそうです。初めインストラクターを要請したそうですが出払っていていなかったので、それならばと自ら「脳いきいき教室インストラクター養成講座」に参加し仲間と一緒に、新人インストラクターとして奮闘されているお話をしてくださいました。

 安芸支部の組合員さんは、何気なく受けた医療生協の尿検査で異常値が見つかり、食事改善を行ったおかげで今は健康になられたとのこと。健康チェックの大切さを聞かせていただきました。

 南国支部では行政と協力し、南国市の高齢者の健康意識向上を目指しているとのこと。 また、香美支部の北村さんが富山県で開催された第28回日本高齢者大会への参加報告を、楽しくいしてくださいました。 

 集会最後に各支部の支部長より決意表明がされ士気を高め合い、スタート集会を終えました。

  

 休憩のあとは、交流集会です。各支部・班からの出し物として、舞踊や体操、手品などが披露されました。芸達者な組合員のみなさんの出し物に、拍手と笑顔があふれました。各支部から手づくりのおやつが配られ、コーヒーゼリーは、朝3時から作られたとか。美味しくいただきました。スイートポテトはさつまいも大好きな息子のお土産にさせていただきました。

 

 医療生協 牧 理事が、「これからの高齢化時代には健康と人とのつながりが大事。住み慣れたところで住んでいける人間関係があるかどうか。その地域で助け合う輪が大切でそれがあれば幸せ。健康チェック、サロン等の班活動を行っている医療生協はこれからもっともっと惹かれます。仲間を増やしましょう。」と閉会の言葉を述べ、スタート集会&交流集会が終了しました。

(FM)

全体
全体
優雅な舞踊
優雅な舞踊
手作りのおやつ(美味でした♪)
手作りのおやつ(美味でした♪)
皆さんが笑顔になった手品
皆さんが笑顔になった手品
みんなで体操
みんなで体操
楽しく軽やかな動きの ひょっとことおかめ踊り
楽しく軽やかな動きの ひょっとことおかめ踊り