里帰りのひととき

 9月3日に娘が東京から遅い夏休みを利用して、帰って来ました。いつもは夜行バスで帰ってくるのですが、今回は格安航空で高松発着の飛行機で帰ってきました。それに合わせて、一番下の息子も8月31日に帰って来ていて、普段は夫婦2人のわが家が賑やかになりました。

 娘は昨年もお盆休みを利用して帰って来てくれて、日頃は仕事で忙しく、疲れていると思うけど、長い休みがとれると、休みの期間いっぱい家に居てくれます。実家だから、当然かもしれませんが、休みのたびに帰って来てくれるというのは親としてはうれしいものです。

 そして、昨年からはわたしの出身である室戸への墓参りもいっしょに行ってくれています。早朝行けばいいのに、出発がつい7時、8時になるものですから、室戸に着くころには日が昇って暑く、汗だくでの墓参りです。

 帰りはちょうど昼時ですので、昨年も行ったのですが、奈半利町にある「港食堂sato」で昼をとりました。この店は以前新聞に載っていて知ったのですが、地元でとれる新鮮な魚を使った料理が出てきます。旬の魚を使うので、季節によって料理も変わります。

 昨年はうるめのすみ身のてんぷら定食を食べましたが、これが実におしいしく、帰ってからの酒の肴にしたいぐらいでした。今年は残念ながら、すり身のてんぷらはなくて、かつおの刺身をいただきました。

 娘の夏休みはあっという間に終わり、昨夜帰りました。里帰りのひとときがよい休養になってくれればいいのになあと思った次第です。

(bm)