ホーム ▶2021 協同組合デー高知県集会

第31回協同組合デー高知県集会を開催しました

7月の第1土曜日の「国際協同組合デー」に合わせて、毎月7月に協同組合デー高知県集会を開催しています。県下のJAグループ、高知県漁連、高知県森連と共に、協同組合運動の意義と協同組合の役割を再認識し、相互の連携と協力関係をさらに強め、相互の親睦・交流を図ることを目的として開催しています。昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で開催できませんでしたが、今年は人数を絞って開催するともに、Webでの同時配信も行いました。全体で59名、高知県生協連からは18名が参加しました。

今年はJAグループが事務局として、協同組合デー高知県集会の準備・運営を担って頂きました。

記念講演は、新型コロナウイルス感染症の影響でWeb講演となりました。『コロナ禍における協同組合連携』と題して、日本協同組合連携機構(JCA)常務理事の青竹豊氏と協同組合連携一部の部長横溝氏より、コロナ禍で全国の協同組合がどのような取り組みをしているか、SDGsと協同組合の関係について話をしていただきました。

実践活動報告では、こうち生活協同組合運営企画グループマネージャーの大塚正洋氏より『生協間連携による食材支援の取り組み』、高知県高齢者福祉生活協同組合理事長の曽我秀秋氏より『高知高齢協での協同労働』について報告がありました。

 その後、ICAメッセージの読み上げ、「申し合わせ」の確認がありました。

コロナ禍で協同組合が何ができるか考える貴重な機会となりました。11月には「とさのさと」で協同組合フェスタを開催する予定です。今後も他の協同組合と連携し、高知県下に協同組合をアピールしていきたいと思います。